NYジャピオンの掲載記事

News on July 30th, 2011 No Comments

少人数制で学ぶ洋裁  自分で作る達成感 

 「洋裁って思ったより簡単で楽しいなと、初心者にも実感してもらいたい」 
 デザイナーやパタンナーなどファッション業界でキャリアを積んできた中浦都志子さんが、ヒューマンタッチを重視したオリジナルの服作りの楽しさを広めようと、2009年に始めたセミプライベート方式の洋裁教室「ソー・イージー・ニューヨーク」。
 クイーンズ区サニーサイドにある中浦さんの自宅を使った教室では、熱心に型紙作りやミシンがけなど、自分の作業に専念している生徒の姿があった。生徒全員が同じデザインの服を手順通りに作っていくわけではなく、作るものも手順もすべて自由。デザインアイテムから自分の好きなものを決め、それに合う生地を選んだり、持参する。分からないことがあれば中浦さんと相談しながら作業を進めていく。 
 「この生地は伸縮性がないので、このデザインには難しいかも」と、持参したプリント地についてアドバイスを受けているのは、FITでソーイングを勉強中の仲原真澄さん。「学校だと、全員同じデザインの服を作るので、気に入らなくて着ないことが多いんですが、ここでは自分の好きな服が作れるのでうれしいです」と、やる気も違う、と話す。
 サマードレスを作り始めた青木真里子さんも、「好きなものを自分のペースで作れるのがいいですね」。と手作りの良さを実感している。
 洋服やバッグ、帽子作りだけでなく、リフォームやリメイクもできる。来月出産予定の玉衣クラヴィッツさんは、ご主人のお下がりTシャツを、自分のインナー用短パンにリメイク中。「今まで作った中で自慢の作品は弔事用のブラックフォーマルです。自分で作ったと言うと必ず人に驚かれます」と笑う。
 お手製の花柄ワンピースがよく似合う葉子エクセルさんは、「パーティーなどで、これ自分で作ったのよ、と言うと話題になり、すぐ名前を覚えてもらえます」と、その効果は実用性だけに留まらないようだ。
 洋裁道具を扱うお店はどこにあるか、ということからニューヨークファッション街の生地屋さん情報、縫製テクニックや仕上げのコツなどの技術的なことまで、先生はどんなことも知っていて丁寧に教えてくれる、と生徒たちは中浦さんに絶大の信頼を寄せる。そんな生徒たちが、「『できた!』と顔を輝かせる瞬間が一番うれしい」という中浦さんは、洋裁の楽しさをもっと広げていきたいと、意欲を語った。

Sew Easy NY洋裁教室サニーサイドの自宅で、月~日曜日、午前10時~午後12時(午前のクラス)と、午後1時~3時(午後のクラス)に教室を開催。帽子やバッグ、ワンピース、リメイクの半日ワークショップもあり。完全予約制。

中浦都志子さん
アットホームなセミプライベート方式で、初心者にも分かるように一人一人丁寧に指導しています。各自の作りたいものとスケジュールに合わせて進めていくので、自分のペースで続けていけます。まずは参加前に行っている無料オリエンテーションに、お気軽に参加してみてください。今後はフォーマルドレスやコートなどを作成する、少し上級者向けの専門的なコースも開講予定です。少人数制なので、教室は通常2、3人。ゆったりとリラックスしながら、自分の着たいもの、を作っていく。

■問い合わせ
info@seweasyny.com(中浦)
www.seweasyny.com

このジャピオン618号(7月22日号)の掲載記事のリンクです。「みんなの広場」というコーナーで紹介されました。


http://www.ejapion.com/living/circle/618

No Responses to “NYジャピオンの掲載記事”

Leave a Reply